沿革

昭和15年2月広島活版印刷工業組合が設立され、翌年全国的な規模をもつ組織として(社)日本印刷文化協会ができ、広島県支部が昭和16年4月に設けられたが、戦時下の統制により昭和19年11月広島県印刷産業統制組合が発足した。その後、昭和20年8月6日の原爆被災により、広島市が壊滅状態に陥り機能を果たさなくなった。昭和21年9月か10月頃に広島県印刷紙工業会が任意的に設立された。当時の現状は業者の資材入手が容易でなく、資材獲得のために広島県印刷資材株式会社を設立し業界の要望に応えたが数年間でこの会社は解散した。昭和22年2月に広島県印刷工業協同組合ができた。さらに昭和23年3月に広島県印刷紙製品工業会として改組発足した。

その後、昭和24年4月、広島県印刷協同組合に改組、さらに、昭和25年9月に広島県印刷工業協同組合に改組発足した。

昭和29年5月に時代の要請に基づいて、広島県印刷工業調整組合と改組した。その後「中小企業団体の組織に関する法律(昭和32年法律第185号)」の施行を受け昭和33年5月1日を期し広島県印刷工業組合が創立発足し現在に至っている。(広島県印刷史<昭和60年5月25日発行>)転載

初代理事長
勝田善一

第2代理事長
橋本助太郎

第3代理事長
斎藤清人

第4代理事長
山部松雄

第5代理事長
松田栄治

第6代理事長
重本正巳

第7代理事長
國光俊彦

第8代理事長
喜瀬 清

昭和15年2月 広島活版印刷工業組合 設立
昭和16年4月 (社)日本印刷文化協会広島県支部 結成
(全国的規模の組織)
支部長 中本 勝三
昭和19年11月 広島県印刷産業統制組合(戦時下統制で発足)
昭和20年8月 原爆被害・壊滅状況に陥り機能消滅
昭和21年9月 広島県印刷紙工業会 任意設立 会長 松井 富一
副会長 斎藤 清人
副会長 山部 松雄
広島県印刷資材(株)を設立
昭和22年2月 広島県印刷工業協同組合 設立 理事長 松井 富一
昭和23年3月 広島県印刷紙製品工業会 改組 会長 山部 松雄
昭和24年4月 広島県印刷協同組合 改組 会長 中本 勝三
昭和25年9月 広島県印刷工業協同組合 改組(70社) 理事長 中本 庚子郎
昭和29年5月 広島県印刷工業調整組合 改組(150社)
設立登記昭和29年8月4日
昭和33年5月 広島県印刷工業組合 創立発足(174社) 初代理事長 勝田 善一
昭和35年2月   2代理事長 橋本 助太郎
昭和35年9月   3代理事長  斎藤 清人
昭和46年4月 (173社) 4代理事長 山部 松雄
昭和55年5月 (172社) 5代理事長 松田 栄治
平成4年5月 (174社) 6代理事長 重本 正巳
平成12年5月 (168社) 7代理事長 國光 俊彦
平成16年5月 (156社) 平成18年10月現在(172社) 8代理事長 喜瀬 清
平成21年6月 (164社)
平成22年6月 (161社)
平成23年6月 (157社)
平成24年6月 (151社)
平成25年6月 (146社)
平成26年6月 (144社)
平成27年6月 (142社)
平成28年5月 (142社) 9代理事長 中本 俊之
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